前回のつづきです。
漠然と火が怖いという他に、私には別の”恐れ”がありました。
それは、「私は男の子を育てられるだろうか?」という不安でした。
私には女の子と男の子のふたりの子供がいます。
第二子の性別が男の子と判明した時、私がまっさきに思ったことが(男の子?怖い!😣)でした。
自分でもそれがなぜなのかわからず、性別の違う子を持つことへの女性の本能的な不安だろうか?🤔と自分を無理やり納得させていました。
しかし、恐れは別のタイミングでもやってきました。
それは息子が9歳の誕生日を迎えた頃のこと。
来年は10歳かぁと思った瞬間に(息子は10歳にはなれないのではないか😨)という不安がよぎったのです。
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私は直感力がある方で、これから起こることや決まることを先に受け取る、といった体験を何度かしていました。それはビジョンだったり夢だったり言葉や感情として下りてきたり・・・。
そしてほとんどの場合(自分のエゴがそこに含まれない場合)、そういう受け取り方をしたものは現実になります。
自分で予想するのとは全く別の感覚で、決まっていることを受け取る時は揺らぎません。(揺るぎない事実としてそこにある、という表現がしっくりくるかんじ☝️)
息子の10歳を想像できなかった自分に私はゾッとして、すぐにそれを打ち消そうとしました。でも焦ってそのことに執着することは逆にそれを引き寄せると考え、意識から追い出すことにしました。
結果、息子は無事に10歳の誕生日🎂を迎え、現在もすくすくと生意気に成長しています🧒✨
息子が10歳の誕生日を迎えた時の私の安堵感といったら・・・(誰にも言えなかったので😭)
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過去世の話に戻ります。
かわいい息子が焼け死ぬという壮絶な体験をした過去世の魂は、今世の私が気付かない時に”不安””恐れ”といった感情として顔を出していたのです。
おそらくその男の子は10歳を迎えることなく亡くなったのでしょう。
ビジョンでみた男の子はもっと幼かったのですが、それは魂が強烈に覚えているかわいい盛りの息子の姿だったのかもしれません・・・。
長年の火への恐れと男の子を育てることへの不安。
それらの疑問がすべて符号し、私はようやく心から安心し、そして今息子と生きていることに改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました🙏💝
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このように、過去世が原因で現在の自分に影響を及ぼしているケースがあります。
しかし、現在の問題と向き合う時には順番があります。
自分でもなぜかわからないけど・・・といった時は、まずやるべきことは幼少期の記憶と向き合うことです。
忘れていても幼少期に体験したことが心の傷となっている場合がほとんどです。
次に向き合うべきことは少年期から大人になるまでの記憶。
それらとじっくりと時間をかけて向き合い、内観し、それでも原因がわからない場合は、過去世というのもあり得るかもしれません。
水や火が怖いからといっていきなり過去世を疑うことはお勧めしません。
なによりも大事なことは、✨今を生きる自分✨です。
過去世はあくまで魂の記憶の一部であり、今の肉体を持った自分とは別の時空の存在です。
過去世を知るまえに大事なことは、自分自身のヒーリング=癒やしなのです。
🍀🌈