私の中学生時代は暗黒時代🌑でした。
小学校とまるで違う中学校の厳しいルール、みんなと同じ行動同じスタイルを求められる同調圧力、部活の行き過ぎた上下関係、体罰、友達同士の複雑な関係やイジメ、それを見て見ぬふりをする教師…などなど。数え上げればきりが無いほど。
まるで刑務所の中にいるかのように、毎日憂鬱でした😔
ここから逃げ出したい。
自由になりたい。
そんなふうに思っていました。

*
そんな中学生時代の自分を癒やすことを思いついたのは、スクールのワーク中でした。
”傷ついた感情は凍りつき、時間がとまっている”
”いつからでも癒やすことができる”
それなら中学生の私をヒーリングしよう!✨そう思い立ったのでした。
――ところが、
思いもしないことが起こりました。
中学生時代の私と対話を始めた私、どんなに傷ついていることだろうと意気込んで向かうと、そこには拍子抜けするほどあっけらかんとした私がいました😳
そして中学生の私はこう言うのです。
『楽しかったよ』
と。
私は混乱しました😧💦
あんなに辛くて苦しくて、人生の暗黒時代だと認識していたはずなのに、何かの間違いでは!?と。
しかし中学生の私はさらにこう言いました。
『いい経験ができた』と…。
私はその言葉を聞いて、改めて中学時代を思い返してみました。
辛い辛いと思っていたあの頃・・・しかし確かにポジティブに捉えれば有意義で中身の濃い時間だったように思えてきたのです。
魂にとって、これ以上ないほど成長できる貴重な経験だったことは間違いありません。
ああ、そうか。
そうだったのか。
私は自分の認識がガラリと変わるのを感じました😳
あの中学時代の三年間で、私は数多くの友人に恵まれ、悩み、もがき苦しみ、自分とは何かを見つめ、そして大きく成長したのでした。
辛かったことばかりに焦点をあてていたけれど、それは一面的な視点だったのかと。
そう考えると、急に中学時代がキラキラ✨🏫と輝いてみえるようになりました。
楽しかった友達とのおしゃべり、恋バナ、憧れの先輩、苦しいけど仲間意識の芽生えた部活動・・・
これぞまさに✨青春✨だったのです。

*
そこで私は、中学生の私にたずねました。
「では癒やすべき私はいつの私?」
すると中学生の私は即座に『小1の私』と答えてくれました。
私は小1の私に会いにいきました。
そこには昼休みになっても給食を食べれずに下を向いている私がいました。
私は小学2年生の途中まで、給食🥣を食べれない子でした。
以前にもそんな自分をヒーリングしたことはあったのですが、まだ癒やされていないんだろうか🤔
私は小1の私にそっと触れてみました。
するとガチガチに緊張して硬く縮こまっている幼い私がいました。
その瞬間に、私は思い出しました。
小1の私は不安で不安でたまらなかったのです。
知らない環境に突然放り込まれ、人見知りで友達もできず、大勢の人の中で常に緊張状態でした。
緊張のあまりお腹もすかない。
なのに給食はどっさりと盛られ、これを完食しなければ遊んではいけませんと言われて困惑していました。
周りの子たちはすでに完食して外に遊びに行ってしまっています。
静かな教室にぽつんと一人取り残され、私は途方に暮れていました。
――ああ、そうだった。
私は緊張と不安のあまりまったくお腹もすかなくて、給食を食べれなかったんだ。
そういうことだったのか・・・。

私は小1の私を抱きしめて伝えました。
「辛かったね、怖かったね、不安だったね😭」
「大丈夫、大丈夫、私が一緒にいるよ。一人じゃないよ」
と、語りかけながらヒーリングをしました。
幼い私のオーラは体の中に真っ黒いグルグルしたものが渦巻いていました。
これは不安と恐怖でした。
私はそこに意識をあてて、光で癒やすヒーリングをしていきました。
そして黒いグルグルが次第に薄れ、消えていくのを見届けました。
*
ちなみに小5の時、私は母親といつも口喧嘩をしていました。
個性を否定され、態度を注意され、いつも反発していました。
その時の自分も癒やすべき?と中学生の私にたずねたのですが、答えは、
『別にいいんじゃない?』
でした。
…あ、そんなもんなんだ。
中学生の私、なかなかに頼もしい😊